2023年振り返り

プログラミング

仕事はRailsメインだった。長期運用を前提にする開発は考慮する箇所が多く難しい。ステークホルダー側の要望をどれだけ正しく満たせているか、そのまま実装するだけでなく、懸念などを正しく共有したり、要望の裏にある本当にやりたいことをどれだけフックアップできるかの観点を重要視していた。実装についてはレビューする機会が多く、それぞれのレベル感に合わせて、どう理解してもらえるかと、尖った言い方にならないかを考えることが多かった。これは今後も本など先人の知恵を借りて学んでいきたい。

プライベートではSvelteに入門し、最近のフロントエンド事情を少しかじった。競プロも少し再開したが、また止まってしまった。本ではLinuxの最新事情を知った。現在、プログラマー脳とGoodCode,BadCodeを読んでいるがなかなか面白い。生成AIの衝撃にかまけてあまり読めていないのは反省。

ChatGPTの衝撃はすごかった。AIに任せられる範囲は今後も増えていくので、最終的に人間が担保する部分が重要になってくる予想をしている。積極的に活用しながらその部分を伸ばすのが目標。CopilotのためにエディターをVSCodeに乗り換えた。

ゲーム

6月頃にグラブルを団解散に伴って引退した。惰性で続けていたので丁度良く、その分英語習得に時間を割けたので良かった。

雀魂はちびちび続けていたが、最近は英語優先している影響で止まっている。雀豪2で停滞中。何切るを何周もして体に覚え込ませるのが強くなる最短ルートだと気づいたので、来年はちょこちょこ進めたいな。

映画

映画館、配信、ソフトなど含めたTOP10

  1. 白鍵と黒鍵の間に
  2. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
  3. 黒猫・白猫
  4. 北の橋
  5. 過去のない男
  6. アル中女の肖像
  7. グリーンフィッシュ
  8. スキンレスナイト
  9. バルタザールどこへ行く
  10. イグジステンズ

今年はバーホーベン、アルジェント、スコリモフスキ、宮﨑駿、北野武など高齢の監督の意欲作が多く公開されて勇気をもらった。

大寺氏のシネマテークに定期的に参加したり、トリアーのレトロスペクティヴなど過去作のディグに積極的だった。特に、リヴェット、カウリスマキクストリッツァに出会えたことは幸運だった。来年は、小津にチャレンジしたいと思っている。また、アリ・アスターやランティモスの新作も控えているのでまだ死ねない。

今年からレビューをしっかり書くようにしており、400字程度を200本だと低く見積もっても8万字書いていた。自分が思ったことの言語化をするので、文章を書くいいトレーニングになっているのかもしれない。仕事でも伝えることがスムーズになっている実感がある。来年は批評理論やライティングの観点の本を読んで取り入れていきたい。

英語

なんとなく読んだ「英語完全上達マップ」をきっかけに、毎日30分週5回という低めの目標を設定したところ、約1年継続できている。現在音読パッケージの通称みるみるの最終サイクルに入っている。

来年も継続し、とりあえず音読パッケージと瞬間英作文を繰り返していく予定。英語への抵抗が無くなってきたのと、映画でも字幕無しで理解できる箇所が増えてきた。目指すはハリウッドの大作映画が字幕無しで理解できることと、フランス映画などが英語字幕でスムーズに見れること。

コーヒー

ひたすら飲んで、お店のコメントと照らし合わせて味を取るトレーニングを繰り返していると、ある程度わかるようになってきた。フルーツやスイーツをよく食べて味を記憶することも大事と畠山さんの本に書いてあったので、そこを来年は重視していきたい。豆については、好きなお店のサブスクで安定供給を確保しておき、サテライト的にその時々で気になるものを買うという方針がうまく行った。

飲みたかったスーダンルーメ、ウシュウシュ、シドラなどは飲めたが、ユーゲニオイデスを買い逃してしまった。来年は必ずリベンジしたい。