2022年振り返り

振り返りメモ

プログラミング

仕事はRailsが多かった。アップデート周りの調査でActiveRecordに一歩詳しくなったかな。やはりメインの関心事は運用に耐えられる(変化できる)設計と、仕様をわかりやすくコードで表現する方法あたり。レビューする機会も多く、言語化できるように原則や凝集度なども再勉強した。locust周りでPythonを触ったりもした。インフラ周りだとECSも触れたので理解を深めていきたい。

競プロは春になんとか茶色になったが、開催のたびに問題の難易度が上がっていき追いつけなくなってしまったので離脱中。螺旋本など頑張って通したりしたが、もっと初心者向けにわかりやすい本が何冊か出ていたので、来年再チャレンジしたい。

言語的にはRust、Elixir、Solidityなど一通り触った。Rustはメモリ管理が面白かったのと、Elixirは意外とRubyの文法に近く業務でも使いたくなった。Solidityはブロックチェーン周りの技術も理解が深まって楽しかった。

今はGoで理解するシステムプログラミングの本を読んでいて、年内に読み切りたい。次はなるほどUnixプロセスなど低レベルを掘り下げていきたいところ。追加して来年はコンテナ周りの具体的な構築方法なども調べていきたい。ログで悩んでいてAWS FireLensなど使えそうかなとか、その周りを。

また、SPECTATORという雑誌でコンピューターの歴史をヒッピーと交えて特集していて面白かった。マクルーハンも映画ヴィデオドロームとつながり、点と点がつながっていく感じが楽しい。

ゲーム

春にモンハンライズを1週間程度でさっくりプレイした。あとはリングフィットアドベンチャーをやっていたけどやめてしまった。運動は別の方法で習慣化したい。近くにできたジムに通うかも。

雀魂を通して2月に麻雀を覚えた。なんとなく朝目覚めるためにプレイしていたらハマっていきGW少し前から頑張っていき年内玉入は達成できた。次の目標は、平澤元気氏のコンテンツで使われている中級者(雀豪2以上)になること。1日1回半荘プレイ&Mortalで牌譜検討を頑張りたい。今は手牌をなるべく見ないように意識中。

麻雀の7枚形を覚えているときにふと、経験も知識も言語化されないと認識できないのかなと思った。ソシュール読んだからかも。

映画

映画館、配信、DVDなど今年見たすべての作品の中でのTOP10

  1. VORTEX
  2. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
  3. LOVE3D
  4. エンター・ザ・ボイド
  5. 競輪上人行状記
  6. ポンヌフの恋人
  7. ザ・マスター
  8. 奇跡の海
  9. (秘)色情めす市場
  10. おかえり

今年はヌーヴェルバーグの監督の特集や、視聴困難だった伝説の映画がポンポンと上映されていた印象。そして青山真治ゴダールの死は衝撃的だった。去年から参加していた大寺氏のオンライン映画塾が終わり、映画史を大雑把に理解できたので、見逃している名作をうまく見ていきたいと思っている。オンライン映画塾の再開も首を長くして待つ。

新しく出会った中で衝撃だったのはロマンポルノがとんでもなく尖った作品を多く生み出していたことと、ギャスパー・ノエとの出会い。VORTEXは来年一般公開されたらまた見に行きたいと思っている。新しくできたStrangerという映画館も面白い特集が多く、来年も引き続きチェックしていきたい。あとはバーホーベン監督のベネデッタの公開も控えていて楽しみが止まらない。

近年は各配信サイトがドラマにも力を入れていて追うのが辛くなってきた。仮面ライダーBLACKSUNやミズ・マーベルは面白かった。特に後者はインドとパキスタンの歴史が絡んでいて、合わせて調べることで詳しくなった。旅行に行ってみたい。

来年は英語ももう少し強化していきたく、字幕を必要なとき以外見ないようにしていっているのと、単語も覚えていきたい。

シン・ウルトラマンから何故か構造主義に行き着き、何冊か本を読んだ。今はハーマンを読んでいるが結構難しくて難航中。

漫画はあまり読まなかったかな。ドロヘドロは途中で読むのをやめていたが、原画展に行ったのをきっかけに最後まで読んだ。Slipknotも好きになった。あとはレッドを読んで赤軍周りに詳しくなった。69年あたりは物凄くエネルギーに溢れた時代で、良くも悪くも現代までいろいろな影響が残っていることに気づけた。

麻雀の勉強のためKindleで結構な冊数読んだ。超初心者向けの優しい本が多くてすごい、特におすすめは「麻雀1年目の教科書」。そのあとはウザク本で牌効率を学び、守備の基本完全ガイドで守備を、押し引きの教科書で押し引きを学んだ(どれも定期的に読み直すのは必須)。マネタ本と言われている絶版の名著の再販準備が進んでいるらしく、楽しみにしている。

コーヒーの本も何冊か読んだ。特に「珈琲の世界史」は面白かった。同著者のコーヒーの科学も読んでいるが、なかなか進まない、、ドリップの箇所を重点的に読みすすめる予定。

来年もKindleはちょこちょこ契約して読書の習慣を継続したい。Audibleもチャレンジしたいな。

コーヒー

なんだかんだ始めてから1年が経過した。在宅ワークのおかげでドリップの腕も上がってきていることを実感している。始めたときに買ったHARIOのV60を使い倒している。マキネッタを買ったが、カフェラテは苦手なので来年の夏にアイスコーヒーを作るのに活躍させたい。HARIOのミルはなかなか頑丈で壊れてくれないが、そろそろタイムモアC3MAXに昇格させたいところ。

ブラジルのアナエロビックに感動して以来、いろいろな精製の豆にチャレンジを続けている。特にコロンビアエルパライソ農園や、インヒューズドコーヒー、バレルエイジドコーヒーは衝撃的だった。イエメニアもワイン感がすごかった。生産量がある程度ある国の豆は一通り飲んで、なんとなく特徴がつかめるようになってきた。フレーバーなどは各SHOPの解説などを読みつつ、体感とすり合わせて自分で表現できるようになりたい。

今月行った川越コーヒーフェスティバルで普段買えないレベルのゲイシャ種(グアテマラロスマ農園)を飲んで感動した。サザコーヒーゲイシャまつりで今年のベストオブパナマと上位の豆を飲み比べに行くほどハマっている。お昼に飲んで、夕飯後にもふと香りを感じるほどの圧倒的フレーバーだった。来年はネクスゲイシャのウシュウシュ種やシドラ種にもチャレンジしていきたい。

ドリップはたどり着いた粕谷氏の4:6メソッドをベースに調整していく。